エー・アール・シーを選んだ理由は何ですか?
私は文系の大学を卒業しましたが、IT企業を希望して就職活動を行っていました。かねてからIT系の人材不足というニュースを見聞きしていましたし、今後の日本社会の人材不足を解決できるのはITの力に他ならないと考えました。
今の日本社会は9割以上が中小企業です。エー・アール・シーは、社会基盤を支える中小企業向けにIT支援業務などを行っている点に、将来性を感じました。
またエー・アール・シーの面接担当の方が、自分をひとりの人間としてきちんと話してくださったことも印象に残っています。プライベートなことから、自分自身に関わる深い質問まで、私自身を理解しようとしてくださっている姿勢に温かみを感じました。
入社後から現在の業務に至るまでを教えてください。
私は2020年入社です。コロナ禍であり、最初の1ヶ月半程の研修はリモートでした。上司との初顔合わせもリモートでしたが、TEAMSの掲示板機能やチャット機能などもありましたので、コミュニケーション面ではしっかりサポートしていただきました。
現在のプラットフォームソリューション部では、社内請負という形でサーバーやPCを社内で構築してお客様先に設置する業務を行っています。短くて数週間、長くて1年程のスパンでプロジェクトを回しています。
将来はプロジェクト・リーダーとして、社内メンバーとお客様のコミュニケーションを取り持ち、潤滑に進行していくための役割を担っていければと考えています。お客様の要望を伺う時も、事前に情報収集して準備し、積極的なご提案ができるように努めていきたいです。
日々の業務で心がけていることはありますか?
わからないことができたら後回しにしないで、その日のうちに解決するように心がけています。入社1〜2年目は、どうしてもわからないことが多いです。ただ質問を丸投げにしないで、どこがわからないのか自分で整理してから、上司に質問するようにしていました。入社1年目の頃から上司には「常に手順や設定に疑問を持って取り組みなさい」と言われており、おかげでそれが身に付いてきました。
新卒の後輩にはどのように接していますか?
現在、私と新卒メンバー3名とで担当している案件があります。自分が新卒の時にどんな風に先輩から仕事を教わったのかを思い出しながら、こまめに後輩に声をかけるようにしています。また、なるべく後輩の方からも声をかけて聞きやすい雰囲気を意識しています。 お陰様でチームワークは良好です。休日に後輩から「飲みに行きましょう」って誘われるのは、やっぱり嬉しいですね。
仕事の上で嬉しかった思い出はありますか?
上司と2人で担当した案件でしたが、私が初めてメインになって客先で作業することがあり、事前検証や資料をまとめて万全の体制で臨みました。2日間の作業がきちんと時間通りに終わった時に、お客様から「入社1年目とは思えなかった。お任せしてよかった」と仰っていただいたことは嬉しい思い出です。
お客様から「ありがとう」「やってよかった」という言葉を聞けることが、一番のやりがいであり、モチベーションになっています。
文系大学からエー・アール・シーを目指す人へアドバイスをいただけますか?
私も文系出身です。大学ではExcelの授業を受けた位でした。IT用語や機器の構造は、入社後に自分で勉強しました。入社後の研修では、Linuxの資格取得サポートなど学びの機会がふんだんに提供されます。
しかし、ITの専門知識を身につけた理系出身者に比べるとどうしても知識の格差があります。業務時間内だけで追いつこうとしても心折れてしまいます。毎日30分でも週末の1時間でも、目標とする資格を定めてそれに向かって勉強していけば、知識は付いてきます。向上心を持って学び続ける気持ちがあればきっと大丈夫です。
とはいえ日々勉強ばかりという訳でもなく、会社には社内イベントが多くて楽しいです。先日開催された社内ボウリング大会では、3位の景品「Nintendo Switch有機ELモデル」を勝ち取りました(笑)。
ITにも楽しいイベントにも興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう。