深圳視察に行ってきました
こんにちは。
エー・アール・シーの髙野です。
11/19~11/23にかけて香港、深圳、広州、マカオに企業視察に行ってきました。
出発当日の香港国際空港はデモの影響からか人が少なく寂しい雰囲気でした。又、5日間全て天気に恵まれて日本とは違い、日中は香港、中国、マカオ全て少し暑い位の気候でした。
今回はその中の目玉でもある深圳での企業視察についてお話させて頂きます。
■テンセント(腾讯)
インターネットサービス会社
売上高世界最大のゲーム会社であり、ゲームだけにとどまらずWechat、QQといったコミュケーション基盤からAI、自動運転等、インターネットのトレンドサービスを幅広く手掛けている企業です。
第一印象としては、とにかく外観、中身すべてが豪華で、企業というよりもアミューズメントパークに遊びに来たという印象でした。しかしながらサービス範囲があまりに広い為、驚くのと同時に逆にどれが企業の特色なのかが見え辛い印象もありました。
■ファーウェイ(華為)
通信機器メーカー
携帯電話のインフラ整備に必要な通信機器を開発する世界有数のICTソリューションベンダーです。
日本では携帯電話等で有名ですが、ディズニーランドが2つ入るという敷地の広さは企業というよりも、一種のテーマパークといった趣でした。又、敷地内の移動手段は鉄道というスケールには只々、驚嘆でした。しかしながら実際の業務としての具体的な内容については、最後までベールに包まれていた印象もありました。
その他、説明の中で昨今ニュースで取り上げられていた「トランプ大統領の貿易規制」がかえって中国内部の需要を高める事になり、今期、最大売上を上げる事になったという話が大変印象に残りました。
最後に中国本土の印象としては華やかな面が目立ちましたが、よく見ると監視カメラが至る所に張り巡らされていたり、いろいろな意味で中国の急速な勢いを目の当たりにし、感慨深く刺激的な5日間でした。