高度技術者養成講習会@岩手県立大学
エー・アール・シーの村山です。
当ブログの10月23日の「滝沢市及び岩手県立大学と産官学連携協定を締結致しました。」の続報です。
教育事業を担当している村山です。
岩手県立大学の「高度技術者養成講習会」の講座を当社が担当させていただくこととなり、12月10日~11日の二日間で実施してきました。
大学の方々と打ち合わせを重ね、第一弾として、資格取得につながる講座にしましょう、ということで「Linux Essentials 資格取得講座」にしました。
今回の講座は、新型コロナ感染対策ということもあり、県外の講師の私はリモートで、受講者の方々は岩手県立大学の隣りにある地域連携棟という施設内の教室に集まって、Zoom経由で受講して頂きました。
準備万端で臨んだんですが、いざやってみると、こちらからは講師用PCで表示される全体風景のみだったこともあり、反応がわからなかったりして、想像以上に大変でした。。。
いつもは受講者の理解度や反応に応じて進度や深度を変えたりしています。
最初は用意している内容で説明をするのですが、受講者によっては大きく頷いてくれる人もいれば、不思議そうな顔をしていたり、首をかしげている人がいたり。
こちらもその反応をみて先に進んだり、もう一度別の表現で説明したり、例え話を交えたり。
今回のように遠隔授業+全体風景となってしまうと、そういう細かいフォローアップができなくなってしまうので、 パソコンに向かって自分の顔と資料を見ながらひたすら二日間話し続けるという状況になってしまいました。
いつも講師をやっていて、慣れているつもりの僕にとっても、とってもいい経験になりました。
教える側なはずなんですが、こちら側こそ、日々勉強であります。。。(汗)
そんなわけで、やっとこさ、二日間終えたんですが、今回の経験で、やっぱり、相手の顔を見ながらコミュニケーションを取れる方が僕はいいなあと、つくづく感じました。
現地でできたら、講習のやりやすさもありますが、受講者一人一人に丁寧なフォローができますし、、そして、何より、、、
終わったら打ち上げにも行けますしね~!
次回は是非、現地で開催したいですね~♬
新型コロナ、早く収まってほしいなあ。
そして、最後に、この場をお借りして、当社社内の皆さんへ
実はこの講座を実施するために、社内で2回ほど同等の講座を開催しました。
私としてはこの講座のための予行演習だったわけですが、このフィードバックが本番に非常に役立ちました。
先方の担当者の方からは良い評価を頂き、ぜひ継続して開催頂きたい、とのありがたいお言葉も頂きました。
それもこれも、ご協力いただいた人柱(打ち消し)受講者の皆様及び、受講を希望頂いた各グループ長の皆様のお陰です。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
なお、予行演習のクオリティは本番と同等です。
この点はご安心ください。
受講してくれる方々にとって、有意義な時間になるように、もっと、もっと頑張りまーす!